A、B、C、Dの4人はボードゲーム部で、名前はあきと、かつや、さちお、たくみのどれかである。4人はそれぞれ「将棋」「囲碁」「チェス」「オセロ」を得意ゲームとし、大会で何度か優勝している。
今まで6回、各ゲームで大会があり、優勝回数は「6回」「5回」「4回」「3回」のいずれかである。
A 僕は「将棋」の人より優勝が1回少ないんだ。僕は「オセロ」はやらないよ。
B 俺は「チェス」のあいつより優勝回数は多いぜ。
C たくみの「チェス」の成績は大したことない。俺もあきとも、たくみより多く優勝してるからね。俺の優勝回数はかつやより1回多いんだよ。
D さちおは「将棋」が相当強いよな。優勝回数は僕より2回多いしね。
A、B、C、Dの名前と得意ゲーム、優勝回数を答えなさい。
(同じものは2回使えません)
(同じものは2回使えません)
A かつや 囲碁 4回
B あきと オセロ 6回
C さちお 将棋 5回
D たくみ チェス 3回
<解説>
CとDの発言からCはさちお、将棋とわかる。
AとCの発言からAはかつやとわかる。
CとDの発言からさちお(C)の優勝回数は5回または6回であるが、もし6回だとするとDの優勝回数は4回、さちおより1回少ないかつや(A)は5回となり、Bは3回となって優勝回数が最も少なくなるためBの発言と矛盾する。よってさちおの優勝回数は5回であり、かつやは4回、Dは3回、Bは6回であることがわかる。
ここでCの発言から、優勝回数はあきと>たくみであるので、Bがあきと、Dがたくみであり、また、たくみの得意ゲームはチェスだとわかる。
Aの発言から、かつやが囲碁、あきとがオセロということになる。